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お盆は、納品作業
和紙に4m以上の長尺プリント

過去帳を、複写できないかと相談され、
撮影させていただくことに。

DSC_3241 のコピー 仕様確認用の印刷物は、そのまま納品箱へクルクルっと

過去帳には、1日から31日までの日付が書かれており、
命日となる欄に故人の名前が記されている。

30年前に裏表紙は修復されたそうだけれど、
焦げや水で濡れたようなシミ、
セロテープで修復し剥がしたと思われる箇所は、溶けていた。

ひどく痛んでいたのも、そのはず、
1ページ目の漢文を訳してくださるところによると、
元文(げんぶん1736〜1741年)に書き換えられたとある。

つづくページには、
作成時から、さらに約50年さかのぼり、
宝永(ほうえい 1704年〜1711年)
享保(きょうほ 1716年〜1736年)と、命日が記されている。

由緒ある過去帳は、ただの紙切れでなく、
ご依頼くださった方のおじいさんと、おばあさんを守ってきた。

おじいさんは上京時、多くの人で溢れるなか、
家系図のような過去帳が、就職先などへ身分を証明し、
おばあさんは、東京大空襲(1945年)の時、
ただ一つ、過去帳を懐に入れ、着の身着のまま飛び出し、戦火を逃げて生き抜いたそう。

もしかしたら、
過去帳がおばあさんの命を守ったのかもしれない。

約3世紀を超えてきた歴史は、
ひどい傷みとなり過去帳に刻まれていたけれど
筆で書かれた文字は、たった2箇所、消えてるのみだった。

さて、撮影を開始する。
繊細な原物のため、折り目を綺麗に伸ばすために持ってきた
ガラスは、もちろん使えず、ページを大きく開くこともできない。

ご親族の方に手伝っていただき、
壁に立てかけ、手で、そーっと開くところでストップし
影が出ないようライトで調整。

モデリングを弱く当て、光を確認。
ライトの位置が少し前気味のため、補修箇所のテープが光る。
あとは、原物の角度を変えて微調整。

レンズを覗いてみる。
くしゃみ、ぞくぞく、ん?
大勢の気配に、振り返る。

撮影スペースは、所有者のお家、
畳の部屋の隅っこ柱の右、左、真ん中上?

立会いの人数は、真後ろに2人と
ページをめくってくださる1人の合計3人なのに

そのうち、ストロボが発光したり、しなかったり、
パソコンは、完全に繋がらなくなった。

なんというか、厳しさ、強さ、威圧みたいな
ぎゅっと詰まった分厚い人たちにチェックされている気分。

言葉がその時代に通じるか定かでないけれど
心の中で「ちゃんと写しますのでご安心ください。ご協力よろしくおねがいします。」と、過去帳に一礼。

1ページずつ破れないよう慎重に撮影をすすめ、
1時間弱で終えることができた。

撮影した35枚の写真は、
納品時、1枚につなげる。

プラス、もう一枚納品。
傷んでいるところも大切なあじわいだけれど、
その続きへ書き足されるということで綺麗にしてみた。

文字の筆圧を残してトレース、細部は現物をみながらマスクでぬいて再現、
欄となる線も現物に近い色ですべて書き直した。

DSC_3245 のコピー のコピー プリント時には、またもや

同じ名前からプリントが始まる。突然止まる。
給紙も前へ後ろへ可笑しな動き、必然的に紙が詰まる。
インクがカタカタと何度も行ったり、来たりして8色インクのプリンタは、1日で6つ交換した。
通常ではありえない。

さすがに夜中の作業は手をとめ、
翌朝プリントすることに。

お盆ということで、
そういう時空を超えたつながりに意識を向けてみる。

過去帳というモノから気づかせてくれる
血統や品格。

受け継がれた命を知り、
持って生まれたモノを最大限に光らせる努力をした上に新しい人格が生まれる。

一人のための命でなく、丁寧に生きて、また次へ受け渡す。
ご依頼くださった方をみていて、そんな風に思った。

貴重な過去帳の撮影を託してくださり
ありがとうございました。


k i i t

今日はKiiTSHOPの一日(会員さま専用サイト)

神戸の私立幼稚園さまと、個人さま(発表会)からご依頼いただき、
WEB用や記録用に撮影させていただいてます。
クライアントさまへの納品以外に、個別対応で約400名さまへ
台紙制作やプリントも販売。

本日、月に一度を目安に更新するお写真を
アップいたしました。

撮影は、
写真館さんとは違って、少し特殊。
自由にキラキラした場面を切り取り、集合写真より単独写真が多め、
一人一人の専属カメラマンだと思っている。

おんがく発表会は、
一冊のBOOKでストーリーになるよう、リハーサルから撮影。
生徒の人数は第1回目の撮影時にくらべ、4倍の生徒数に、
ページが足りず、毎回レイアウトは苦戦。

出荷準備は、
時間的なことから月に一度まとめて発送。

1回の写真のアップは
1500枚〜3000枚前後

プリントサイズはハガキサイズのみ
印刷会社での自動トリミングは楽できるけれど、
顔が半分で切れたりすることもあり可哀想で、一枚一枚トリミングし、
切れる場合、こめかみで切る。
普通サイズは、比率の違うLサイズは取り扱っていない。

そんな、いろいろと制限があるにもかかわらず、
お客様からお礼メールやお手紙、備考欄にメッセージをくださり、
毎月ご覧下さる方がいて、ダイレクトな反響に、感謝の気持ちでいっぱいです。
一つ一つにご返信できていないけれど、本当にありがとうございます。

写真とKiiT、自分事でいうと、
幼稚園の頃から写真整理が好きで、なんども見ていたから、
今でも、その頃の空気や色、言葉、家族の表情など、
記憶が鮮明に残っていて、想い出される。

写真で、ひとときご笑見いただけたなら、
記憶をつなげることができたなら………。
写真でお役に立てれば幸いです。

今月も、「ほっ」と、ひといき
写真タイムをお過ごしくださいませ。


以下、幼稚園さま、おんがく発表会oa先生、バイオリン発表会om先生のお写真販売状況。
━━━━━━ ■□■ ━━━━━━━
★【『おんがくはっぴょうかい』in舞子ビラ】→販売を終了いたしました。リクエストフォルダを受付中です。
★【『おんがくはっぴょうかい』in布引ハーブ園】→8月1日アップいたしました。
もし、一枚も写ってない場合はお叱り大歓迎。お知らせくださいませ。
━━━━━━ ■□■ ━━━━━━━━
【PRESENTクーポン】
メールマガジンをお届けしている皆様へクーポン発行中ヾ(=^ ◡ ^=)ゞ

8月のクーポン
先生とのお写真を日付け入りのオリジナルテンプレートにレイアウトしプレゼントしてます。
13_2017081218231268d.jpg 12_20170812182311559.jpg 10_20170812182308189.jpg
━━━━━━ ■□■ ━━━━━━━━
【お写真のお届け発送についてのご案内】
●毎月、末日締め切り、翌月5日出荷。
例:8月末日締め切り(8月31日迄のご入金)9月5日出荷。
※土・日、発送日の場合、週明け発送となります。
※ご入金確認日で締め切りをしております。

●『おんがく発表会』9月中旬出荷
(8月末日締め切り)いたします。
※台紙のご注文は9月末頃、出荷予定です。

━━━━━━ ■□■ ━━━━━━━━
●幼稚園さま、8月6日、第1回目出荷完了しました。
●発表会、7月上旬発送完了しました。
●発表会、台紙販売7月中旬発送完了しました。
●延長販売、8月6日発送完了しました。

2面台紙、3面台紙をご注文いただきました皆様、
入稿時には確認作業のご協力をありがとうございました☆

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音楽発表会のお子様へは、
記念に、写真入りオリジナルキーホルダーをプレゼントさせていただきました。
━━━━━━ ■□■ ━━━━━━━
☆2017年度、撮影日と写真アップのご案内
第1回目、6月12日撮影→販売終了いたしました。
第2回目、7月12日撮影→8月12日アップいたしました。
第3回目、8月24日撮影→9月中旬ごろアップ予定です。
お写真のアップ、新着情報は、
メールマガジンにてお知らせさせていただきます。
━━━━━━ ■□■ ━━━━━━
■リクエストフォルダの受付順番状況
1、2016年度生、池田先生のクラス
2、2017年度生、6月12日撮影(後半)
枚数制限のため、アップまでに数ヶ月お待ちいただく事となります。
何卒ご了承くださいませ。
━━━━━━ ■□■ ━━━━━━


K i i T

下界から離れ、加速する景色に
レンズの向こう側を透かして見る

IMG_0096.jpg 

いろんな光
いろんな形の世界

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今、ここに、
たった一人しかいなかったなら。

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足りないモノを
数えたのかな。

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何かを志し、敬い、守り、
残そうとしたのかな。

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それでも思う
ここに虹があったなら。

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いつか光が届いたなら。

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まだみたことない
虹色の橋をかけられたならって………。



K i i T

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7月末、山形県で2日間の撮影を終え帰阪。
新潟空港から伊丹空港までの上空は
青く澄んでいて、ただ、ただ美しくて

SDカードは預けた手荷物の中だから、
iphonでパシャッと

雲の中から主張していた火山は浅間山?
拡大すると残念で、大切な写真はカメラで撮らなければ

IMG_0102NJ.jpg

K i i T

六甲山で二日間のロケ撮影
レイアウト用アタリデータの納品を終え、ちょこっとブログ

大阪から車で約1時間、ライターのにゃみさんと合流し、
待ち合わせ場所の新神戸駅へと向かう。

夏季シーズンのせいか
高速道路、神戸線は武庫川を過ぎたところから生田川まで停滞ぎみ。

東京からこられた編集Aさんと合流し
一つ目のポイント、神戸市須磨区西須磨寺公園近くへと。

04 のコピー(スクリーンショットからアップ)

Aさんとにゃみさん
見た目に軽そうなパンツはAXESQUIN(アクシーズクイン)
通気性がよく、薄手。

にゃみさん装備のシルバー色の日よけ傘は、SIX MOON DESIGNS (シックスムーンデザインズ)
雨天にも使え、強風でも折れにくく、約200gの軽量と優れモノ。

紺色のバックパックは、
「神戸ザック」さんとコラボで作られた「白馬堂」さんオリジナル商品。

05_201708071958195ce.jpg

靴下を脱いで、撮影ポイントの滝へ。
ひょい、ひょい、ぴょん、ぴょん(にゃみさん

川の中に入ると
セラピー効果があるということで、
カメラ片手に心を静かにしてみる。

滝の音、風、川のせせらぎ、鳥の声、緑の香り、土の香り、
すーっと、空気の間にある波長へ静かに添わす。

川の中へ、そっと足を踏み入れてみると、
夏の暑さで火照った身体に「冷たい」が、浸透していく

さらに、
2歩、3歩、滝へと近づく

ブーン、 蚊……?
ブーンブーンブーン

4歩、5歩……、
ヴッ!わぁー、ぐわぁー。
健康サンダル越えの砂利にオタケビ (kiit)

01 のコピー

珍しく天候に恵まれた二日間、終わりに近づくにつれ雲行きが怪しく、
このあと、にゃみさんガイドに救われることに

六甲のガイドもされるにゃみさん。
カーナビパーキング情報よりマニアックな案内からはじまり、
六甲山の魅力、見どころ、時代の移り変わり、土地の成り立ち、
砂防堰堤や災害のことまで、幅広く解説しながら取材ポイントを巡ってくださる。

登るのが苦しい地点では、事前にその情報を伝えてくださり
心構えで緩和されるのかラクに登れたり、
息があがるころには、ふりかえり眺望しながら説明をいれられる、などなど
気づくと、山登りが爽快に。

そういえば、以前、一緒に登らせていただいたときも同じ感覚だった、
背中まで汗びっしょり、10kgの機材を背負っていたのに、不思議。

下山時には、天候をみて近道をしてくださり、
間一髪、雨に降られず。

なにげに、にゃみさんマジックがあったりして救われた

02_2017080719581435a.jpg

夜景の撮影後、山のプロ、ハイカー二人を前に、
夜道を下山することもありえる?

夏季は、特別ダイヤで夜間運行している「まやビューライン」で、ビューっと!下山。
ほっと (※運行時間はまやビューラインをごらんください。)

驚異的な速さで紙面作りをされる出版社さん
今月末には書店に並ぶ。

撮影中、瞬時に判断される編集Aさん。
写真カットの「いる・いらない」、レイアウトで使えそうなオマケカットなどなど、
使用目的がイメージされているので、なにげに無駄がない。

おかげさまで、時間の余裕ができた分、
太陽待ち、人待ち、バリエーションを撮影できたりと相乗効果が得られ、
スケジュール的に、押しても当然のボリュームは巻きぎみでおえることができた

Aさん、にゃみさん、
本当にありがとうございました。

そんな、こんなで、
今月末に発売される『ランドネ10月号』エイ出版社
2017年8月23日発売、是非ご覧ください。


KiiT

風まかせに走らせてきた帆は、
いつも同じところで、ぐるぐると旋回した。 

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(新潟県)

「変わらないモノ」と「変えれないモノ」
「本物」と「イミテーション」
「レンズの向こう側」と「シャッターを押すその手」、
「光」さえも疑い、善悪信義と向き合ってみた。

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(新潟県)

扉の向こうに、何かあるかもしれない、何もないかもしれない、
怖れる心にも目をそらさず、一緒につれていく。

一歩、一歩、白い大地を踏み固め、慎重に足を運ぶ。
立ち止まった足元を見ると、泥だらけのニューバランスが黒く見えて、ひときわ目立った。

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(山形県)

視線をすこし地平線へ近づけると、こころばかり、長くなった尺度。
次の一歩は、水たまりの洗える場所がいい。

雪の上で、滑らないようにゴムの装着スパイクをつけ、
二年目の冬を過ごした頃、靴は破れて履きつぶし、
また、同じ雪用のニューバランスの靴を買った。

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(山形県)

滲んで見えていたレンズの向こう側から、
白くて強い光が川や青い空へ反射し、
なんども身体の中をすりぬけていく。

tree2.jpg
(長野県)

光と影の中で、出逢ってきた、たくさんの『氣』。
太い木、細い木、まがった木、生まれたての美しい木、命が尽きて埋もれた木。

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(長野県)

描いていた理想と現実は、違っていて、
ちょこっと生きづらく、煌めくモノばかりでなかったけど、
たしかに、そばにある、たくさんの虹色の光をみつけた。

レンズの中よりも駆け足で過ぎて行く虹色の光に
鋭く研ぎ澄まされた心を乗せて………。



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ボツの写真からアップ
昨年度、ロケに同行してくださった、Iさん、Hさん、Uさん、Kさん
ありがとうございました。
クライアントさんなのに運転してくださり、脚立持ち、三脚持ち、レンズ持ち、カバン持ち、
時には悪天候の吹雪の中、ずぶ濡れになりながら傘をさしてカメラをカバーしてくださったり、
さりげなく、遠くに見える雪山の頂上にパウダースノーが巻き上がっていたことを気づかせてくださったり、
おかげさまで撮影を続けられたこと。
たくさん、たくさん、本当にありがとうございました。

KiiT 

山などランドマーク的なものをみつける。

ちょこっとだけ、
上空で和らぐ方向音痴

まずは、日本海側、太平洋側、
飛行機の窓はどっち?

そこから、渓流(谷間の流れ)、沢(短い、細い川)、谷(山と山の間)、川、河(おおきな川)、海。
人が住む集落。

今度は集落から、川、谷、山
上空での体感時間は短いから、日頃からくせづけ

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左下に見えるのは黒部ダム[富山県中新川郡(なかにいかわぐん)立山町(たてやままち)]
その上に「丸山」、奥に見えるのは「黒部別山」という山

行路は、新潟県柏崎市(かしわざきし)、
日本海に面した中越地方へと

なかぞらでみつけた、ハート形?

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妙高山(みょうこうさん)[新潟県妙高市]。
標高2454mの成層火山。

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越後富士ともいわれており
新潟を代表する山だそう。

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ハート形だから
””バレンタインデー”と、いうことで

素敵な一日が、
たくさん訪れますように


K i i T

それは「何ももっていかないこと」からはじまる。

冷たい雨が降ってきて、
立ち往生。

せっかくだから、
川のコトバを探してみる

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磁力みたいに惹きつけられる主体を
斜めから、横から、正面から、

経験の中にあるレンズを通すと、
早くて収まりがいい。

「本当に、それが答えなのか……。」

見落としてしまいそうな小さなモノへも
グループを外し、個にしてみる

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マスクの下にある
本当の姿………。

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今、語りかけられた気がした
言葉のようなコトバ

84.jpg

辿ることができるルーツまでと
「どうして?」を引き伸ばしてみる。

f_201201.jpg

太陽のような光と、闇にしかない光、
二つで一つの輝きを辿ってみたら、もといたスタート地点

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もういちど、言葉にしないコトバを空気へのせて
最後のカードを切ってみる。

もっていけるものがあるとしたら、
それは………。


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写真は、山形県にて、
ボツの写真からアップ。



K i i T 

人物と料理撮影が得意な関西在住のフリーカメラマン。 ☆好きな事☆ 写真を撮る。海で『ぼーっ』と釣れない魚釣り、ねこ武蔵とお昼寝。ビール、豆腐。りんご。氷。グリコのプッチンプリン。 ☆Facebook☆☆Twitter☆ やってません。ごめんなさい。 始めたらこちらのブログでお知らせします。
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