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昨日、楽しみにしていた仕上がりが届いた。
アーティストさんのジャケット写真。

今回のテーマ
「華やかさ」
表面的な「華」やかさ。。。
内面的な「華」やかさ。。。
華がある人は、内面の色が外に光る。
そっちの「華」を写真で表現したかった。

CDジャケットを拝見し
泣いてしまった。
悲しくて・・・。

情け無いけど、
一日、なんにも手がつけられなかった。

今回は、船長のいない出港状態で撮影が始まる。
お金の出所はデザイナーさんでも、事務所でもなく、曖昧。

嵐の予感。と、同時に
「アーティスト、デザイン、写真」
コラボ要素が強い今回は、
いい方向に進みそうな気もしていた。

撮影前にラフ拝受。
写真を反転させたような塩っ辛いイラスト。

「コレなら写真撮らなくても〜」K i i T
デザイナーさんが撮った写真で十分対応出来るイラストだった。

サンプル写真を拝受。
何枚も、写真を送ってくださった。
自然光を使ったキレイな写真。
けれど「シチュエーション」や「ラフ」と違うし「今のアーティストさんの色」とも違う
デザイナーさんの心が読めない???
引き続き、現場の光で撮影した、アンバー系の色っぽい光の写真。
スタジオ光で撮影した女優さんのサンプル写真。
いろんな光とカメラマン達の写真を拝受し
「東京のカメラマンみたいに」「東京のカメラマンみたいに」って、何度も言われても
さすがに、弁証法とか、モチベーションを上げるためとか、プラスに考えられず
「じゃぁそのカメラマンにお願いしたら。。。」と、言ってしまった。

衣裳について、プロデューサーはどこへやら?
アーティストを演出するのでは?
今回は、どんなイメージ?
無責任な関わりに対し、仕事で必要ない「苛立ち」が、初めて込み上げてきた。

カメラマンとして、
出てきた素材を、撮影。
みんながつくりたい被写体のイメージを最大限に引き出し。
色んな角度から撮るのが仕事なんだけどな。

このままじゃ、中途半端に目的地に着きそうで
デザイナーさんと、じっくり
メールで意思の疎通をすることにした。

デザイナーさんのイメージや
私がプロデューサーなら。。。と、K i i Tのイメージも。

もう、何年も撮影させて頂いてるから
今のアーティストさん、そのままが美しいから
単純に、その部分を大切にしたいと思った。

真っ白な中に、素材と、クセの無い「デザイン」自然な「風」と「光」
モノクロ写真のように、
そこから生まれる色があって、
それは、いろんな人の感じ方によって、千差万別、華やかさが見えればいいなと思った。

衣裳は、音にあわせて
北欧系のナチュラルファッションだったり
表情は、はしゃいだり、無表情だったり、音とつながった時の感じ。

ナチュラルすぎると、全体がボケすぎるので
アイメークだけは、しっかりと。

知人にも相談し、
自分が思うアーティストさんの「色」を
一覧にして、伝えた。

返信は、服の色をカラーチャート風に
色取られたアーティストさんの写真がきた。
「?」
「本当に、コレで大丈夫かな。。。」

撮影当日は
晴れない気持ちに、フィルターをかけてしまいそうで
見えなくなること、それが一番怖かった。

早朝、おばあちゃんのお墓参りにゆき。
頭の中を真っ白にする。
心の中にいるおばあちゃんと話が出来るようで。

未熟者だから
しかられてばっかり

ライブなどで、人前で歌を歌っている人は
その時々の心はすべて声に表れ、上辺だと見抜かれてしまう。
どんな時でも、モチベーションを上げてゆく人達って
大変な仕事だと思う。

それに比べれば、
写真なんて、毎回、同じ事するわけでないし、マシだ。
これしき、なんのその。

そんなこんなで、撮影現場
デザイナーさんが用意された、衣裳に唖然・・・。
おっ。。。派手。。。。
「演歌歌手じゃないんだから・・・。」とは、言ってませんけれど

塩を一降りするだけで
甘みが出る、特別な素材なのに、
消えてしまっているのがもったいない。。。

けど、メイクさんがよかったので
救われた。

職業カメラマンに染まれれば
こんな気持ち、ならなかったかな。

そして、ようやく目的地、仕上がりを拝見する。

全身に近い写真の中で
目の部分だけクローズアップされた写真
そんな仕上がりとして撮影してないから、写真が荒れてる。

その上に、イラスト的に処理。
彩度、色、キラメキ素材などなど、光の上にコチャコチャ、コテコテ
これには、愕然。
これ、デザイナーさんの作品。
アーティストさんによると、入稿ぎりぎりまで、まとまらず大変だったそうだけど。

以前に、ある人とコラボしたときは
写真の上に、デザインでストーリーを作ってくださり
写真が息をするんだと教えてもらった。
こっちは、仕事で無く、お互いの作品だったんだけど。
写真の事も、デザイナーさんの事も、アーティストさんの事も
それぞれが「無」になり、お互いに対し優しさのある仕上がりだったと思う。

人が変わると「空気」も「光」も「色」も
少なくなる事があるのだと知った。

いっぱい、考えさせられた撮影。
何か写真で出来ることはなかったんだろうか

アーティストさんにとって
人生の足跡みたいなアルバム。

こんな風なんだろうか。。。
考え過ぎかな。。。

わからないことは、わからない。
わりきらなきゃ、前に進めない。

こんな気持ち、嫌な自分。

あっ、名前クレジット、間違われてるよ。。。
まあいいっか。

今回のおかげさまで
恵まれていたことに、あらためて気づかされた。

写真を丁寧に扱ってくださるクライアントさんや
心地いい文字やデザインに囲まれて仕事をさせていただいてるんだな。。。って

そういう場所で必要とされる写真を、
もっと、もっと、大切にしなきゃと思った。
がんばろ。

K i i T


人物と料理撮影が得意な関西在住のフリーカメラマン。 ☆好きな事☆ 写真を撮る。海で『ぼーっ』と釣れない魚釣り、ねこ武蔵とお昼寝。ビール、豆腐。りんご。氷。グリコのプッチンプリン。 ☆Facebook☆☆Twitter☆ やってません。ごめんなさい。 始めたらこちらのブログでお知らせします。
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